「新しい日常」に思うこと
コロナ禍で我々の暮らしがどうなっていくのか、
それをこのところずっと考えていた。
「元には戻らない新しい日常」とはどんなことをいうのだろうか?
その答えをいろいろと探していたところに、宮田先生の記事に出会った。
もともとはリーマンショックの頃に「非日常が新しい常態になる」という意味で用いられたものであり、今回はその時とも違う意味合いを帯びることから「新しい日常」と言い方になったそうです。
私たちが慣れ親しんだ日常にはもう戻れない。
非日常だったものが日常になっていく。
先生は記事の中で、詰め込み型の学習についての見直し等、いくつかの例をあげておられます。
読んでいて感じたのは、
これらのことって今まで全くなかった発想というよりは、皆がどこかで薄っすら抱いていた疑問であり、でもそれを声高に叫んだり押し進めようとするには痛みが伴うからなんとなく隅に置いておこう、みたいな扱いをしていた、でもとても大事な懸案事項のことなんじゃないかなってこと。
本当は向き合わないといけないけど回避していたこと、に向き合わざるを得なくなったってことかな。
そしてそれは、あらゆるジャンルで「真価」が問われる時代になるということなのかもしれない。
本当に値打ちにある授業
ただ出社するだけでなく成果を出していく
我々個々人のあり方が突き詰められる時代にもなっていくのかもしれない。
さて、自分はどうか?
ワタシはコロナ禍の自粛生活になってからの方が忙しくなった。
まだ成果になるかもわからないけれど、ワタシにとっての「新しいこと」を試行錯誤し始めている。
ワタシにとって楽しく、やりがいがあり、価値のあることを。