仕事好きなわたしのブログ

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世間では「飽きっぽい=ダメ」と言われがちだけど、実は人生を充実させる才能だと思う

以前、堀江貴文さんが述べられていた「飽きっぽい人は化ける」について記事を書きましたが、

www.soramachi.work


メンタリストDaigoさんが「飽きっぽさ」について書かれたものも見つけました。

今回は、科学的なエビデンスをもとに書かれていることもあり、さらに分かり易かったのでご紹介します。

【目次】

メンタリストDaigoさんの語る「飽きっぽさ」



飽きっぽい人は「飲み込みが速い人」


Daigoさんによると、「飽きっぽい人はワーキングメモリーが高い」ので、「心的飽和」状態になるのが速いのだそう。

あー、この「心的飽和状態」っていうこと、とってもしっくりきました。


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つまり、脳のワーキングメモリー機能が高いので、理解や物事の飲み込みが速い。速いから「あー、わかった。なるほどね!」と満足するのも速いとういうことらしいのです。


「食べる」という行為で自分なりに解釈してみました。


食べる

味わう

消化

満足!!

もっと他に美味しいものはないか??

すぐさま探す!(行動)


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(ぴよたそ)

このサイクルは高速なんでしょうね!

「食」だけでこの状態だと、肥満まっしぐらになってしまいそうですが笑)、知識の吸収とか、ビジネスとか、起業とかになるとそういった(メタボになっちゃう)デメリットはないし、次から次へと知識を得て、面白いものを探していけますよね

世間的には「飽きっぽい」ことはとかく否定されがち

なのに、世間ではなにかと「飽きっぽい」ことは否定されがちですよね。お国とわず。でも日本はまだまだこの意識が強いのではないかなと思います。


私も子どもの頃から何か新しいことをやろうとすると、母が「あんたは飽きっぽいからねえ」とネガティブなオーラで一言投げつけてきました。母の持論は「一つのことをずっとやり通すのが偉い人」だったのです。


でも、それって誰にとって良いことなんだろう?


今思えば、親としてはずっと同じことに邁進してくれている方が安心だったのではないか?つまり母は、子供が飽きっぽくない方が自分にとって煩わしくない=好ましい、だったんだろうと思います。

でも、子どもである私には親のネガティブメッセージって世間の常識、正義として投げつけれられるんですよね。

だからずっと「飽きっぽい私はダメだ」と、どこかで気にしてきました。

飽きっぽさは人生の充実への才能

しかし今は違います(笑)!

私は仕事好きで、やるからには満足のできる質の高い仕事をしたい、と願っています。これまで何度か転職もしていますが、その職場ごとに「やりきった!!面白かった!」と思えたので「次に移ろう」と思いたつといった具合です。


面白いならそのままずっとそこにいればいいのに・・・と、周りからは思われがちですが、でも私にとってはそうではないんですね。

私は仕事の内容や難易度によりますが、3年から6年経つと「もうやり尽くした。ここで成長できるのはここまでだな」と、心地よい頭打ち感を感じてしまう。するとそこにそれ以上留まることはもう「面白くはないこと」だし、そんな自分で仕事に臨むことは、きっとパフォーマンスも低下してしまうことなんです。

だから働く場を変えてきました。
でも、職種は一貫しているし、磨き続けている。
結果として、自分は十分満足です。

「飽きっぽい」って、悪くないじゃん

私の脳みそのワーキングメモリーが高いのかどうかはかなり怪しいところですが(笑)、そんな私が今回得た結論は、

・「飽きっぽい」って悪くないじゃん!
・「飽きっぽい」からこそ、今の私は充実しているんだなー
・ これからも「飽きっぽい」でいきたい!

でした。

皆さんの中に「飽きっぽい」と気にしておられる方がいらしたら、それはマイナスなのではなくて、人生充実の才能の持ち主なのかもしれませんよ!!