仕事好きなわたしのブログ

仕事にまつわる様々な問題やヒントを書いています

”買い物が苦手な私”から”買い物上手な私”へ変貌した話

皆さんは自分にとって”いい買い物”ができているだろうか?
私は長年、”買い物下手だなあ〜”と密かに悩んでいた。
それがようやく、ようやく(笑)、克服できてきたように思えている。

【目次】

買いたいものが選べなくて疲れてしまう

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私は洋服も好きだし、
欲しいものも人並みにある。
店頭にも足を運ぶし、ネットショッピングもやっている。


しかし、好きなはずの買い物なのに結局選べず、決まらず、諦めてどっと疲れてしまったり、決断して買ったものが何となく気に入らなくて残念な気持ちになったり。そんな繰り返しで、私にとって買い物は”疲れるもの””苦手なもの”となってしまい、買い物への自信を失ってしまっていた。

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一方で妹ははとても買い物上手だ。
100キロを超える体型の持ち主ながら、自分に似合う服を常にまとい周囲からも「おしゃれ」と言われている。最近購入したマイホームは彼女のセンスがふんだんに取り入れられた素敵な住まいだ。

私は、買い物への自信のなさ、”どうせ自分で選んだものはダメ”と思い込み、そして面倒くささが重なって、ここ数年は洋服は妹に選んで購入してもらっている(笑)。私は首都圏に住んでいて、妹は地方在住なので、お店で「姉のものを買いにきた」というと店員さんから「お姉さんがお住まいのところの方がいっぱい選べるのに」と不思議がられるという。


そうかもしれない。
いや、単純に選択肢だけで語れば断然そうだ。
でも、選び手にそのスキルがなければ選択肢の豊富さは全く功を奏さないのだ。

買い物が苦手な理由は?

そこで、なぜ自分が買い物が苦手なのか考えてみた。理由がわかれば克服方法が見つかると思ったから。

・選択自体が苦手なのか?
 →いや、本来はあまり迷わないたちだ。結構即決する。

・買い物自体が楽しめない?
 →見るのは好きだが、体力がないのでひたすら見て回るというのはつらい。試着が面倒。

・値段を気にする?
 →とても気にする。気にして迷ってやめてしまう。

などと考えていった私の一応の結論は、

 ・値段を気にしすぎて、
 ・試着を面倒くさがって、
 ・疲れてしまって、
 ・セカンドベストのものを購入してしまい、
 ・結果、残念な経験を積み上げてしまい、
 ・買い物に対する苦手意識を作り上げてしまった

という考察に至った。
こう書いてしまうと、まったくもって残念な人間である。
妹は上記のもの全てが反対だ。
彼女は買い物に対しては強靭な体力を持ち、休憩時間が勿体無いと歩き回る。そして、値段気にせず「いいものはいいの!」と購入し、結果、素敵なものを常に所有している。周囲からも褒められるし、自分も満足なのでとても輝いている。

私のささやかな挑戦

そんな残念な私が最近”いい買い物してる私”に変貌を遂げ始めた。

まずはノートパソコンだ。

いつもの通り価格を気にした私は、本当はMacBookが欲しいのにセカンドベストの他のメーカーのパソコンで妥協しようとしていた。価格的にはかなり抑えられるからだ。

私はそのパソコンを好きになろうとした。一生懸命、良い点を探し、「この買い物で良いのだ」と自分を納得させようとした。
しかし、そうすればするほど悲しくなってしまった。

そこで、


私はそのパソコンを持って、使って幸せだろうか?

そう自分に何度も問いかけた。



そして、MacBookを買う決意をした。価格はどうしても気になるので、中古も探した。私は新品にこだわらないたちなので、ネットでも店頭でも中古品を含めて検討することにしたのだ。すると、運命!?と感じてしまうタイミングで程度の良い中古品をお手頃価格で購入することができたのだ!

う、嬉しいし、楽しい!!


買い物でこんな気持ちになったのは初めてだった。
楽しい、楽しい。
そして、自分の求める条件をほぼ満たしたものを手に入れられた自分に自信がついてきたのだ。

欲しいものを明確にして工夫しつつ妥協しないこと

迷うポイントはいくつもある。
その全てを同じようにクリアしようとするとどうしてもうまくいかずに結局どっちつかずになる。
それが今までの私だった。

そのパソコン購入以降、私は服やちょっとした買い物でも”いい買い物してるなあ、私!”と思えている。

それは自分にとって大事な条件、譲れない条件、そして、譲れる条件をはっきりさせることと、決めたら勇気を出して買うことができてきているからだと思う。


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自分に自信をつける方法がいろんな側面から可能だ。
人知れずコンプレックスや苦手意識を持っていたら、”どうしたら楽しめるか”工夫して試行錯誤してみるといいと思う。
ちっぽけな挑戦かも知れないが、自分にとっては大きなことだ。

私は中古のこのMacBookを愛している。
「うちに来てくれてありがとう!」と思って使っている。
自分にとって、良い選択ができることは自信にもなるし、暮らしへの気分を豊かにしてくれると思う。