「夢をかなえるゾウ」を読んでいると「マカロニほうれん荘」を思い出す

遅ればせながら「夢をかなえるゾウ」を読んでいる

夢をかなえるゾウ文庫版

いやー・・・・
面白い！😂😂😂😂😂😂

内容はもちろんのことだけれど、
主人公とガネーシャのやりとりがとても面白い！

ん？・・・
どこかでこういう感じ、あったなあ。
なんだっけ？
漫画のような・・・・

そうだ！

「マカロニほうれん荘」だ！！！

マカロニほうれん荘 (1) (少年チャンピオン・コミックス)

皆さん、ご存知だろうか？
私は名作中の名作だと思っている。
少年漫画なので、女性の私にはなかなか簡単に手には入らなかったが、家庭教師先で拝借して読みふけったり、あらゆる手を尽くして興じた。

ナンセンスなギャグ漫画としてありつつも深い示唆を与えてくれる。あのスピード感、発想の奇想天外さといったら、圧倒されまくりだった。

そしての本書は総司くんとキンドーさんの掛け合いを思い出させてくれつつも、内容も深くクオリティ高い。人間くさい神様であるガネーシャと、自分を変えたいけれどできずにいた青年との二人三脚感がコミカルかつ、感慨深い。

読書に苦手意識を持ち続けて５０年。
３年くらい前から「読書できる人間として死にたいなあ」と思い、できるだけ本を手に取るよう心がけている。

面白いものは（自分にとって面白い、かなあ？）スイスイ読めてしまう。「読書苦手じゃなかったのかな？」と思えたりもする。そう思えることも嬉しい。

いい本に出会えて感謝。
こんな生活に感謝。